エンデュアランス号漂流記 (中公文庫BIBLIO)

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定価 820円
新品 820円から
中古 435円から
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この商品の感想

神の加護という視点が古臭い
1914年、史上初の南極大陸横断を試みるも、
南極に上陸出来ずに、浮氷に閉じ込められたまま、
22月間南極圏を漂流したエンデュアランス号乗組員のノンフィクション。
隊長のアーネスト・シャクルトンの手記なので、
他の隊員の内面描写もセリフもほとんどなくて、
地の文のみが改行なしで延々と続くパターンが多いので、
読み辛くて、感動のパワーポイントが薄い。
エンデュアランス号が氷で破砕されても、
海の上の氷の上をボートを引きずって歩いて生還しようとする
諦めない心に感動するべきだろうが、
深刻な食糧危機にはならないで、
人肉を食うかという状況にはならなかったのは残念。
乗組員28人全員が見事に生還します。
部下掌握術の本としてヨーロッパではロングセラーになったそうだが、
隊長のアーネスト・シャクルトンはクェーカー教徒で、
「神の加護があったから生還できた」
と言うきち○いなので、
21世紀に生きる人間が参考にするには古すぎます。
死の南極圏から生還したら、
第一次世界大戦が起こっており、
「死の世界から狂気の世界に帰ったのか…」
という視点は皮肉が効いてて良いが、
この時代の南極探検隊は全員軍属なので、
生還した全員がもちろん軍地に出征するという、
命の尊さを学ばない白けるオチを迎える。
死の南極圏でもユーモアを忘れないのが、
さすがイギリス人で、
「南極には女の魔手が届かないのがいいよな」
という素晴しいギャグもあるんだが、
全般的には時代を乗り越えてない古い本である。
この手の本はスラヴォミール・ラウイッツ の
『脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち』 が
もっとも生きるのに参考になる名著であろう。


恐るべきスタミナ!
恐るべき食欲、体力、スタミナ!

何日も寝ずに操船したり歩き続けたり、体力をつけるために食い続けたり・・ ハイライトである助けを呼びに行く場面では「これが狩猟民族のパワーなのか!」と驚愕しました。

前半はやや単調で退屈ですが、がんばってハイライトシーンまで読み進めましょう。面白いです。

農耕民族である日本兵のジャングルでのサバイバル記「私は魔境に生きた」と読み比べてみるとまた面白いと思います。

寒いのなんの
〜流氷によって船を砕かれ、流氷の上で生活しながら海を南下し、氷がもろくなってついに
氷を下りボートで脱出、氷に閉ざされた無人島を目指してこぎだして…。
とにかく出航してから救出されるまで22ヶ月もの間、氷との戦いです。
さすがに気軽に行けない南極の海を、隊員と一緒に切実に実感させてもらいました。
28名の隊員全員が生還したこの漂流を〜〜指揮したシャクルトンのリーダーシップから学ぶ
ところも大きかったです。
文庫なので抄訳、本隊と別のところで氷と戦ったロス支援隊の部分が割愛されているのは
残念だけれど、この価格で十分に堪能できます。〜

是非読んでください
この本は、前から読もうと思っていてやっと見つけた本です。
あらすじは書いてあるとおりですが、とにかく、生きていく上でのいろいろなことが描かれています。これが実際の話で、よく全員生還できたと思います。だまされたと思って読んでみてください。絶対に楽しめると思います。

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