今帰仁城の売り?はともかく石垣の美しさ。沖縄の城はどこへ行っても石垣が曲線で優美なのですが、今帰仁城の石垣は幾重にも曲線が重ねられているように配置されており、特に優美に思えます。これも戦いのために作られた、というのはなんだか不思議なくらい。
今帰仁城へと入る門はアーチになっていません。でもこの石垣の門をくぐるのはちょっとわくわくしますね。この門は平郎門と呼ぶそうですが、昭和37年に修復されたものだそうです。
ここから観光客向けに作られた石段、あるいはその右側に残る発掘された旧道を登ると、広い庭を経て主郭に着きます。主郭は日本の城で言えば本丸、でしょうか。でも天守閣のようなものではなく、御殿のようなものがあったようです。