次男はなぜか遺跡が好き。テレビで見たボロブドゥールにも興味を持っていたようです。
インドネシアへ行くと言ったら「ボロブドゥールも行きたい!」と次男にせがまれて、世界遺産のボロブドゥール遺跡にやってきました。
左右の色が黒っぽいのは、複数の写真を合成して一つにしたため。反対側から見ると、下の写真。
ボロブドゥールの凄いところは、大きさよりも何よりも、レリーフをはじめとするデザインにあると思います。
第一段の外側には、釈迦が輪廻して人間になる以前の寓話が彫られています。
第一段の内側は、釈迦の生涯です。以下はルンビニの園での釈迦の誕生シーン。
最上階は天上界でシンプルなデザインの中にストゥーパが並びます。
ボロブドゥール全体ではどうやら大きな曼荼羅になっているようです。このように文字を一切使わずに絵や建築設計で仏教の教えや世界観を表現しています。
ボロブドゥールの建設は8世紀と言われていますが、その頃にこんな壮大なものを設計できる能力がある人がいたのが驚きです。
ボロブドゥールの写真はこちらにアップしてあります。
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