岩村城は岐阜県恵那市岩村にある日本三大山城の一つです。天守閣などはまったく残っていませんが、中世の雰囲気を残す岩村の集落の上にそびえる山に、美しい石垣が残っています。
山頂近くまで車で行くこともできますが、頑張って下から登るルートをお勧めします。一時間くらいでしょうか。石畳の道は結構急ですが、とても雰囲気のあるハイキングになると思います。まだ幼稚園児の次男にはちょっときつい坂でしたが。
岩村城の歴史はこちらを参照してください。
遺跡や歴史サイトを訪れよう
岩村城は岐阜県恵那市岩村にある日本三大山城の一つです。天守閣などはまったく残っていませんが、中世の雰囲気を残す岩村の集落の上にそびえる山に、美しい石垣が残っています。
山頂近くまで車で行くこともできますが、頑張って下から登るルートをお勧めします。一時間くらいでしょうか。石畳の道は結構急ですが、とても雰囲気のあるハイキングになると思います。まだ幼稚園児の次男にはちょっときつい坂でしたが。
岩村城の歴史はこちらを参照してください。
ナショナルジェオグラフィックのサイトに「密林の下に眠るマヤ文明の都市」という記事が出ました。グアテマラで現在調査されている古代マヤ文明の都市オルトゥンの話です。密林におおわれているものを最新の技術で調査しているとか。
僕自身以前中米の森林地帯に住んでいて、そこでも記録がないところに住民たちが「石像がある」と言っていましたから、まだまだ知られていないマヤ遺跡は数多くあるのかもしれませんね。
僕が滞在していた頃には解読されていなかったマヤ文字もその後解読され、僕が見てきた遺跡の意味付けも変わっていますし、またいつか再訪したいものです。
ローマ古代散歩
小森谷 慶子
ローマ古代散歩という本の新版が出ました。この本、単なるローマの観光ガイドに留まらず、考古学的な発見も網羅されていて、面白いです。
ローマには既に2、3度訪れていますが、この本を持ってもう一度行ってみたいですね。
今帰仁城の主郭から石垣越しに見えるのが志慶真門郭。石垣に守られた中に家屋が数軒あった様子。
志慶真門郭は以前来た時には立ち入ることができませんでしたが、今回来て見たら、主郭のところから階段が作られていて降りることができました。
坂を降り切るとこんな感じ。
石垣に囲まれているものの、やはりやさしい印象を受ける場所でした。
今帰仁城の売り?はともかく石垣の美しさ。沖縄の城はどこへ行っても石垣が曲線で優美なのですが、今帰仁城の石垣は幾重にも曲線が重ねられているように配置されており、特に優美に思えます。これも戦いのために作られた、というのはなんだか不思議なくらい。
今帰仁城へと入る門はアーチになっていません。でもこの石垣の門をくぐるのはちょっとわくわくしますね。この門は平郎門と呼ぶそうですが、昭和37年に修復されたものだそうです。
ここから観光客向けに作られた石段、あるいはその右側に残る発掘された旧道を登ると、広い庭を経て主郭に着きます。主郭は日本の城で言えば本丸、でしょうか。でも天守閣のようなものではなく、御殿のようなものがあったようです。
2011年3月29日。例によってルネッサンスリゾート沖縄のランチビュッフェを食べてから、レンタカーで出発。今帰仁城は3年前にも訪れましたが、その時の写真は眠ったまま。眠ったままと言えば、昨年訪れた座喜味城跡と勝連城跡も写真がそのままになっているので、その内アップしなくては…。
今帰仁城は妻の要望があって再訪したのですが、ここは周囲の今帰仁村の雰囲気ものんびりと沖縄らしく、また城自体も優雅で少し歩くのに良いところです。ちなみに今帰仁村は沖縄を代表するアグー豚の産地でもあります。
今帰仁城では3年前の3月に沖縄を訪れた時とは少し変わったところもありました。
これは今帰仁城の模型。優美な石垣がどのようになっているのかが良くわかります。
これが今帰仁城の入り口。世界遺産に指定される前に、国指定の史跡になっていたようです。
今帰仁城の入り口付近にあるサトウキビジュースのお店。しぼりたてのジュースを出してくれますが、子どもたちには今ひとつ受けず。サトウキビを絞る機械には興味があるようですが。
沖縄へ来ています。宿にしているルネッサンスリゾート沖縄から、恩納村おんなの駅へ歩いて行く途中に仲泊遺跡があり、古い石畳道が残されています。歴史の道 国頭方西街道と言われる道のようです。仲泊遺跡自体ははるかに古い時代の遺跡のようです。
写真の石畳道が古い街道の歴史の道、奥の洞穴状のところが仲泊遺跡第三貝塚で、先史時代後期の住居跡だそうです。自体が異なる遺跡が重なっていることがわかります。
歴史の道自体は結構長く、恩納村のホームページに地図のあるページがありましたので、リンクしておきます。私が歩いたのは博物館からルネッサンスホテル近くまでのごく一部です。またこの地図のあるページも特定のイベント用のものですから、いつまでもあるとは限りませんのでご注意を。
岐阜県関市に弥勒寺というお寺があります。ここは円空上人が最期を迎えたことで有名ですが、実は飛鳥・白鳳時代の大きな寺がいったん廃寺になったのを円空上人が再興したもの。終戦後の発掘で大きな伽藍の寺だったことがわかり、国指定の史跡になっています。
遺跡の上のほうには墓地があり、そこに円空の墓石もひっそりとたたずんでいます。
愛知県一宮市三ツ井にある稲荷山古墳へ行ってきました。「公園にある」と記憶していたので、勝手に三ツ井公園かと思って自転車で走って行ったら…ない。おかしいなあと思って、少し東の方までペダルをこいで行くと、あった。三ツ井公園ではなく、その名も稲荷山公園でした。
どうやら円墳だったようですが、西側は削られており、てっぺんに作られた神社へ登る石段が作られています。まあ古墳が信仰の対象になって神社が作られているのはよくある話ですね。看板は一宮市の指定文化財であることを示すものです。発掘品等に関する情報はありませんでした。
神社じゃこんな感じ。結構高さがあるように思いましたが6メートルほどとか。
公園側から見ると、確かに円墳らしい形をしています。
稲荷山古墳の80メートルくらい東にある陪塚(ばいちょう)。どうやら伊勢塚古墳という名前のようです。
一宮市周辺の古墳を訪ねた方のサイト。ここにメモして後日参考にしよう。
http://obito1.web.fc2.com/inuyamakomaki.html