沖縄本島宇佐浜遺跡

ヤンバルクイナ展望台や辺戸岬へ向かう途中に宇佐浜遺跡という看板が立っています。遺跡好きの僕としては停まらないわけにはいかないので車を停めて見てみたのですが…

宇佐浜遺跡

どうやら、沖縄の先史時代の遺跡としては初めて発見されたとのことで、学術的な価値は高いものの、特に遺構が見られるわけでもなく、ちょっと残念という感じでした。宇佐浜遺跡についてはこちらを参照してください。

今帰仁城跡 その3 志慶真門郭

今帰仁城の主郭から石垣越しに見えるのが志慶真門郭。石垣に守られた中に家屋が数軒あった様子。

志慶真門郭

志慶真門郭は以前来た時には立ち入ることができませんでしたが、今回来て見たら、主郭のところから階段が作られていて降りることができました。

志慶真門郭へ下りる坂を降り切るとこんな感じ。

志慶真門郭石垣に囲まれているものの、やはりやさしい印象を受ける場所でした。

今帰仁城跡 その2

今帰仁城の売り?はともかく石垣の美しさ。沖縄の城はどこへ行っても石垣が曲線で優美なのですが、今帰仁城の石垣は幾重にも曲線が重ねられているように配置されており、特に優美に思えます。これも戦いのために作られた、というのはなんだか不思議なくらい。

今帰仁城の門今帰仁城へと入る門はアーチになっていません。でもこの石垣の門をくぐるのはちょっとわくわくしますね。この門は平郎門と呼ぶそうですが、昭和37年に修復されたものだそうです。

ここから観光客向けに作られた石段、あるいはその右側に残る発掘された旧道を登ると、広い庭を経て主郭に着きます。主郭は日本の城で言えば本丸、でしょうか。でも天守閣のようなものではなく、御殿のようなものがあったようです。

今帰仁城主郭

今帰仁城跡 その1 入口

2011年3月29日。例によってルネッサンスリゾート沖縄のランチビュッフェを食べてから、レンタカーで出発。今帰仁城は3年前にも訪れましたが、その時の写真は眠ったまま。眠ったままと言えば、昨年訪れた座喜味城跡と勝連城跡も写真がそのままになっているので、その内アップしなくては…。

今帰仁城は妻の要望があって再訪したのですが、ここは周囲の今帰仁村の雰囲気ものんびりと沖縄らしく、また城自体も優雅で少し歩くのに良いところです。ちなみに今帰仁村は沖縄を代表するアグー豚の産地でもあります。

今帰仁城では3年前の3月に沖縄を訪れた時とは少し変わったところもありました。

今帰仁城模型これは今帰仁城の模型。優美な石垣がどのようになっているのかが良くわかります。

今帰仁城入口これが今帰仁城の入り口。世界遺産に指定される前に、国指定の史跡になっていたようです。

今帰仁城お店今帰仁城の入り口付近にあるサトウキビジュースのお店。しぼりたてのジュースを出してくれますが、子どもたちには今ひとつ受けず。サトウキビを絞る機械には興味があるようですが。

沖縄仲泊遺跡と歴史の道

沖縄へ来ています。宿にしているルネッサンスリゾート沖縄から、恩納村おんなの駅へ歩いて行く途中に仲泊遺跡があり、古い石畳道が残されています。歴史の道 国頭方西街道と言われる道のようです。仲泊遺跡自体ははるかに古い時代の遺跡のようです。

仲泊遺跡

写真の石畳道が古い街道の歴史の道、奥の洞穴状のところが仲泊遺跡第三貝塚で、先史時代後期の住居跡だそうです。自体が異なる遺跡が重なっていることがわかります。

歴史の道自体は結構長く、恩納村のホームページに地図のあるページがありましたので、リンクしておきます。私が歩いたのは博物館からルネッサンスホテル近くまでのごく一部です。またこの地図のあるページも特定のイベント用のものですから、いつまでもあるとは限りませんのでご注意を。