世界遺産シギリヤ・ロック

シギリヤ・ロック

スリランカにはシギリヤのほかにもいくつか世界遺産がありますが、一見の価値、という意味ではダントツでシギリヤロックをお勧めします。

世界遺産にも指定されているシギリヤは、スリランカの仏教王国の王、カッサパ王が建てた岩の上の城を中心とした遺跡です。

普段はシギリヤロックの下の宮殿で暮らしていて、敵が来ると岩の上に逃げる、といった生活だったようです。当時はインドのヒンドゥー勢力の圧力があったのでしょうね。でも苦労して作られたであろうシギリヤの城が使用されたのはたったの11年間だとか。

シギリヤ・ロックの壁面に有名なシギリヤ・レディと呼ばれる壁画があります。かつては500人にも及ぶ女性が描かれていたと言われていますが、現在は11人だけ残っているとか。

シギリヤ・ロック壁画

この女性が手にしているのは果物でしょうか。豊かな胸と腰は当時の豊饒のシンボルか、あるいは美女の象徴だったのでしょうか。

シギリヤ・ロック壁画

左側の女性が大きな冠をかぶっているところを見ると、次女を従えた王妃でしょうか。

シギリヤ・ロック壁画

こちらはロータス(蓮)の花を手にする美女。おつきの女性はシャツを着て、花が入ったかごを掲げています。

シギリヤ・ロック壁画

この絵も美しいものです。動きのある絵ですが、よく見ると線画に着色してあることがわかります。

シギリヤ・ロック壁画

この二人は穏やかな顔をした女性たち。描かれているのは女性ばかりです。あるいは岩の上は大奥のようなところだったのでしょうか。

シギリヤ・ロック壁画

これまた素敵な、花を手にしてたたずむ女性。腰に巻いた布を後ろで縛っているのがわかります。

シギリヤ・ロック 登り口

これは岩の頂上への登り口。ライオンの足の間を登って王宮に入るようになっています。かつてはライオンの頭もあったのでしょうか。この上にも急な岩道が続き、高貴な人たちがどうやって上り下りしていたのか、と思ってしまいます。

シギリヤ・ロック 頂上から見た地上

これが岩山の上の遺跡。建物は土台しか残っていません。ここまで登ってくる道はかなり怖いです。

シギリヤ・ロック 宮殿跡

これが岩の下の宮殿あと。整然と区画が作られ、建物などの施設が整備されていたことが伺えます。水路も完備されていたようです。このあたりのジャングルにはゾウが生息しています。

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